キャブのパイロットスクリュを調節するのですが、エンジンがかかったままで無いとわかりにくいので作業グローブをしてキャブの下に手を突っ込みます。


はっきり言って、超熱いです。
手の右側はエンジンにべったりですし。

私は割と手が小さいので、非常に短いマイナスドライバを使ってなんとかギリギリ調節が出来ますが少し手が大きい人は難しいと思います。（前期型である GJ74A は前傾でキャブが取り付けられている為、少し余裕があるそうですが、後期型である GJ77A はほぼ水平ですので余裕がありません）
それ以前に熱くて集中することができません。

本来はＬ字型の専用ドライバを使って調節するのですが、DAYTONA さんから出ている調節ツールは税込み \14,000オーバーと少々高めです。
ワイヤーを加工してフレキシブルドライバもどきを作ったのですが90度曲げるには細いワイヤじゃないと難しく、細いと今度はワイヤーがたわんで微妙な回転がわかりません。
エアガンのパーツにベベルギアがあったので、これを調節ツールを自作しようと思い図面を引いてホームセンターで材料を検討したのですが・・・既存ツールを買う方が安いという結果に（笑）

ネットでツールを探しているとストレート(STRAIGHT)さんからほぼ同じものが半額で売られています。
余り通販はしないので（実物を見ないと購入になかなか踏み切れない）どうしようかなと悩んでいた所・・・

浜松に店舗があるじゃん！(O_o;

早速行った所、ありました。

税込みで\7,000ちょっとです。ケース入りで長さの違うドライバが７本、本体とグリップ、固定式の先端とチャックタイプの先端があります。（両方ともベベルギアで密封タイプでｓ）


こちらは固定式の方、5mmのマイナスドライバがついていまう。


こちらはチャックタイプ、極普通のチャックですのでサイズが合えば他のドライバなども取り付けることが出来ると思います。

本体はアルミ製で軽くグリップもついているので固定するのも楽でした。
本体の手元を回転させると先端のドライバが回転するようになっていますが、動きも軽く実際に使ってみましたが、回している感触もわかり非常に便利です。
手元のハンドル部分になにかで目印を付けておけば回した角度もわかります。

取りあえずこれで手の火傷の心配は無くなりそうです。