1.73b でメールのドラッグ＆ドロップをサポートしたのですが、サポート掲示板で案の定？ CTRL と SHIFT を使った選択を行いたいという要望が。

要望が出てくるのがわかっているなら最初から組み込めと言われそうなのですが、正直な所簡単な Java Script であれば使ってもいいな、とは思っているのですが余り複雑になる Java Script は導入したくないと思っていたのです。
特にクロスブラウザでトラブルが出る可能性が高く、悩んでいたのですが・・・

Webmail は設定で Java Script を切れますし、切っても多少操作が不便になるだけで、基本的な操作は全て行うことができますのでいいかな？と開き直りました(^-^;
自己リミッターカットです。



という訳で３日もかけてがっつり組み込みました。
CTRL + クリックによる個別選択、SHIFT + クリックによる範囲選択両方に対応しました。もちろん、IE/Firefox/Safari/Opera/Chrome 全てで動作します。

選択後にマウスを押し続けると（今の所 実時間で0.4secに調節しています。ただし、Java Script のタイマーは実行キューに投げるだけっぽいので、正確に時間の指定はできない訳ですが）メールアイコンがマウスの横に出てきますので、その状態で左側メニューのメールボックスボタンにドロップしますとメールの移動を行います。
少しもたつく場合がありますが、それは１枚HTMLで処理をしている為に、Java Script の動作が微妙に遅れるからです。（気になるレベルでは無いと思いますが）
ある程度で分離すれば軽くなるとは思いますが、それを行うには完全に表示部分を作り直さなければなりませんので出来ないと考えてください。

もう少し調節等を行って、メールボックス一覧の表示部分の調節を行ったら Webmail のみ 1.76c としてミニパッチを出す予定です。（更新は 1.76b からとします。1.76 からですと、差分がかなり大きくなりますので）

1.76c は今週末にもリリースする予定になっています。