上の画像のように、Windows8 はエクスプローラもリボンUIになります。

正直な所、Office でリボンUIになった時は「なんでただでさえ狭い縦幅をリボンUIなんかで狭くするんだ！」と思った訳なのですが・・・

これ、タッチパネルの場合に限定すると使いやすいのですよ。
従来のファイルメニューよりも使いやすいです。
使いやすいというのは、タッチパネルの場合に「押しやすい」ってことです。
メニューが多いのはしょうがないです。「出来ることが多いので。」

そもそも、根本的な OS の機能が違うんですよ。
例えば「新しいフォルダ」、iPhone や iPad では必要ないですよね。
ユーザーが自由に「OS の中にフォルダを作成できる訳ではありません」から。

でも Windows の場合は、自分で作れる訳です。ですので省略できないんです。
もちろん削ることはできるでしょう。エクスプローラから長押しでサブメニューを出して新規作成でフォルダを作ることもできます。
でも、操作が冗長になりますよね。だから表に出しているのだと思います。

上の画像をちゃんと見ると基本的な機能は全てリボンUIで操作が出来るようになっています。
マウスではキーボードの併用が必要だった、個別選択（CTRL + Left click）も、ファイルの左側にチェックボックスが追加されており、全てシングルタッチで操作できるようになっている訳です。

人の事は言えないですが、リボンUIを食わず嫌いで否定している意見が多いようなのですが、ちゃんと使ってみると、理に適っているとインターフェースかなと思います。

ただ・・・まぁ、なんというか。
冒頭にも書いたように「タッチパネルの場合は」になるんですよね。
デスクトップ（含むノート）での場合、マウス操作が主流になっている現状で、いきなり、これを出されても「使いにくいわ！」って思うのはしょうがない気もします。

タッチパネル搭載のスマホやタブレットを利用している方はわかると思うのですが、指で操作するには、それなりに大きさが必要になるので、リボンUIのように大きくなると便利です。
でも、マウスの場合は、それなりに精密なポインティングができるので、そこまでいらないんですよね。

やっぱり、Win7 をデスクトップOS、Win8をタブレットOSとして住み分けした方がいいんでないかなー

デスクトップにメトロはいらんし（笑）