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静岡県浜松市であれこれソフトを開発している A.K.I Software のブログです。日々の開発日記やサーバー・セキュリティ関連の話題なども掲載。
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《《《 ネットワーク機器の購入は Amazon で! 》》》
Powered by BLOM エアフェスタ 2019 浜松基地に行ってきました。
小さくも大きくも閉じたりもしません
19/10/22 00:15 / デジカメ

毎年「ツーリングの予定とブッキングした」「ツーリングは無いけど、仕事とブッキングした」で、ここ数年の間、基地まで行ってみることはなかったのですが、今年は時間があったことと、今年のエアフェスタは事前展示飛行?で USAF の F-16 が飛んでいたいう情報もあったので、浜松基地まで行ってきました。

ただ、F-16 の飛行はブルーインパルスのちょっと前くらいだろうと思っていたら、向かっている最中に(ほんとに基地の外周付近)上空で爆音が!既に飛んでました。

見れたんだけど、家内を載せてスクーターで向かっていたので機材を取り出す間も無く帰っていってしまいました orz

天候の悪い中、かーなーり、派手な機動をしてましたよ。
まぁ、見れただけマシか。

閑話休題

例年はデジイチ(400mm)で撮影しているのですが、今年はデジイチは持っていかず、GoPro Fusion だけで撮影してみました。
両方持ってっても、撮影しきれないと思ったし、あっちもこっちもやって半端になるくらいなら、割り切りも必要だと。

生憎、天候はあまりよろしくなかったのですが、曇天という訳でも無く、ギリギリ撮影できるかなという具合でした。

今回静止画の撮影は全て家内がスマホで撮影した物を使っています。

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エアブレーキ全開がちょっと萌える。

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浜松基地に配備されている AWACS が奥に鎮座してます。

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帰宅後に撮影。家内が欲しがったので2個。
ただ普段でも広報館で購入できたような気がしないでもない。

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今年のツアーワッペン。
普段は買わないのですが、令和元年だしということで記念に購入。

4K + 360度は2本作成しました。







さて最近流行り?の 360度動画なんですが、いくつか思った点が。

1)やっぱズーム無いと航空機物はきつい。

しかし 360°カメラの性質上ズームは難しいので、高解像度で取るしか無い。
ただ、スマホに比べればマシだけど、デジイチに比べたらレンズがしょぼいので、4K 等で撮影しても(今回は 5.2K の最高解像度で撮影)こういう航空機物はちょっとむずかしいかな。
F1.2 クラスの単焦点レンズを両面に・・・なんてのもプロ用であるんだろうけど、いくらになるんだって話にもなるしw

2)ただし、撮影は楽。

自撮り棒的なやつを伸ばして撮影していたのだけど、向きを問わないので上に掲げてリモで撮影ONであとは腕がパンパンになるまで掲げていれば良い。
人混みも無視できるし、撮影場所も問わない。
デジカメでの撮影はどうしても場所取りという問題が出るけど、それも関係なし。
以前は「この(前の)人、座ってくんないかなぁ」なんて思っていたようなことは一切無く、精神衛生上非常によろしw

あとデジカメでの撮影って、カメラで撮影することが目的になっちゃうんですよね。

撮影するという行為自体も嫌いでは無いんですが、撮影することばかり集中してしまい、その目で見るということがおざなりになっちゃうんですが、これだと掲げて放置。

自分は目や耳で臨場感を楽しめるという意味でも撮影は楽だと思います。

3)動画エンコがつらい。

5.2K + 360度動画のマスターデータが、普通に 10GB 単位になります。

GoPro Fusion の場合は、前後のカメラ映像を合成する処理が必要になり、これのエンコでまず時間がかかります。
(Insta360 とか、今月発売の GoPro MAX なんかは、この処理を本体内部のハードウェアでやるっぽいです。)

次に、この合成した動画を更に編集して再エンコします。
これも時間がかかります。
うちの環境で1回のエンコで2時間くらいかかりました。
(Core i5-8400 + Memory 16GB)

ちなみに合成には専用の GoPro Fusion Studio というソフトを使い、動画編集には Vegas Pro 16 を利用しています。

動画編集は素人に毛が生えた程度なので、何回か作り直したりして、その度に PC のファンがブンブンブンブン。

ストレージも全て SSD なんですが、逆に容量が無くなり、一部データを NAS に退避したりと、SSD を更に増設しないとやってらんねぇって感じです。

今回のマスターデータや編集後のデータを全て含めて 150GB くらいになってます(撮影時間は 2時間弱)

あと、これは GoPro Fusion 固有の問題だと思いますが、両面合成時に GoPro カラーというモードがあり、これにすると色味が派手?になります。
派手になるのはまぁいいんですが、色の滲みが出たりして、少し微妙です。メリハリは出るんですけどね。

本当なら、ノーマルカラー+ prores422 で合成して、動画編集ソフトで色調節をした方が綺麗になる気がします。

この辺りデフォルトでどうにも容量を軽くする方面に設定されているので、あまり使い方を知らずに行うと「なんか思ってよりも綺麗じゃない」になりそうです。

4)普通では見れない(記録できない)撮影ができる。

当然と言えば当然なんですが、東西から同時に侵入してくるシチュエーションなんかは、通常2台無いと撮影できませんし、実際にその場に居ても人間には見れません。
カメレオン並の視野を持つ人なら可能だと思いますが(笑)

これをしっかり見せるには(綺麗に見せるでは無く、正反対にある対象を過不足無く見せるという意味)複数のカメラに複数人の体制で撮影が必要になりますが、360°カメラなら1台で賄えるというのは大きいと思います。

正直な所、まだパーソナルユースでの 360°撮影機器画質的に発展途上だと思いますが、なかなかおもしろいと思います。

[更新日付:2019/10/22 00:15:45]
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