他のソフトや本業での開発も平行しているのでバージョンアップ間隔が延びていますが、来週にはようやく Version 1.70をリリースする予定です。

1.70 への最後の調節で文字コード関連の解析を強化しています。


Webmail で表示している所です、キリル文字やハングルを表示しています。「精巧商品」と出ているメールはこれは実は日本語JISでは無く、Big5 と言う繁体字中国語エンコードです。SJISで出せる部分はSJISで出力し、それ以外の場合は HTMLエンコードで出すという変なことをしています。（ベースの文字コードはSJISなので、SJISで出せる所はSJISで出す方が軽いです）

もう一つ、フィルタに直接キリル文字やハングルの指定を出来るようにしました。


従来は SJIS 指定ですが、Windows2000 や WindowsXP 以降(Unicodeを扱える環境）であれば、コピペして貼り付けることが出来るはずです。

キリル文字は全て除外する設定は文字コードに koi8-r を指定すれば良いのですが、キリル文字のメールを受け取ることがある場合は、文字コード指定ではまずいのでこれで柔軟な対応が可能となります。（もちろん Pro版であれば、Webmail の高度フィルタに直接設定することも可能です）