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静岡県浜松市であれこれソフトを開発している A.K.I Software のブログです。日々の開発日記やサーバー・セキュリティ関連の話題なども掲載。
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Powered by BLOM サーバーのHDD入れ替え
小さくも大きくも閉じたりもしません
10/10/09 04:20 / サーバー管理Tips

サーバーの HDD のデータドライブに一部リードエラーが出ていましたので急遽全ハードディスクの交換を行いました。

データドライブは割と高い頻度でバックアップをしているのですが、起動ドライブはそうは行きません。特にサーバーOSはバックアップソフトが対応(していても上のバージョンでないとだめとか)していなかったりと色々と不便です。

こんな時の為に、センチュリーから販売されている「これdo台PRO KD25/35PRO」を使います。
(つい先日 HDD が飛んだ時も、これで壊れたHDDのクローンを作って、そこからファイルサルベージを行っていました。)

結構時間がかかるのはあらかじめわかっていましたので、DNS サーバーとして動かしている Debian に Apache2 をインストールして、メンテナンス中表示を行う Web サーバーを立ててからサーバーの電源を落としてクローンを作ります。(ルーターのポートフォワードで Windows Server から Debian に Port80 を転送して、終わったら元に戻せばOKです。)

使い方は簡単で、バックアップ元のHDDとバックアップ先のHDDを接続しボタンを押したら、後は待っているだけです。
SATA 3.0G 160G のパーテーションコピーで、コピー時間はおおよそ 40分前後でした。(ファイルコピーと違って、LBA 単位でのHDDのコピー(クローン)を行いますので、時間が多少かかります。)

クローンを作った後にサーバーに接続し電源投入。一発起動で楽勝です。
(Windows 2000 SP3 以前や、Windows XP SP1 以前だと BigDrive に対応していないので、クローンを作ると領域を認識しなかったりブルーバックになったりします。レジストリをいじって BigDrive を有効にしてからクローンを作ればそのまま認識しますので、そういう意味でも便利です。)

新しい HDD は WesterDigital の WD5000 ですが、音も静かで発熱も手ごろなので良いかもしれません。

これが悪くても SeaGate は選びませんが

[更新日付:2010/10/09 04:20:40]
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