表題のバージョンをリリースしました。

中旬にリリース予定でしたが予定を少し前倒しになりました。

Alpha版はbeta版リリース前のテスト用バージョンです。動作保証はありませんので適用にはご注意下さい。

Version 1.88 からの差分になっています。

以前からテストを行っている IPv4/IPv6 デュアルスタックと新たに SSL/TLS 通信( SMTPs/POP3s/IMAP4s/STARTTLS(SMTP/POP3/IMAP4) )がご利用頂けます。
その他の機能は 1.88 がベースになっています。

SSL/TLS 通信の設定については、自己証明書の作成と SSL/TLS設定をご参照下さい。

SSL/TLS 通信には SSPI(SChannel)を利用しておりますので、OpenSSL 等のインストールは必要ありません。
（上記URLでの自己証明書の作成には OpenSSL を利用しておりますが、サーバー自体にインストールを行う必要はありません。）

自己証明書を使った SSL/TLS 通信で Windows メール等を利用した場合、信頼されていない証明書等のエラーメッセージが表示されますが、これは正常な応答です。（必要に応じて中間認証局で署名された証明書を取得する必要があります。）

Thunderbird をご利用の場合は、最初に例外の証明書として登録することにより問い合わせの回避が可能です。

暗号化通信に特化しておりますので、クライアント証明書の要求は行っておりません。また信頼されていない証明書の場合に関連するエラー処理は意図的に除外しております。

証明書のインストール及び、SSL/TLS 通信を行う場合、Windows に PMail Server 用のアカウントを作成する必要があります。

Alpha版についての質問、ご指摘は、当サイト PMail Server 専用掲示板にてお願い致します。